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Group Yêu Nhật Bản- Sam Sam's House
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Sau đó, chồng mập bèn mua tên miền thegioinhasam, và vài tháng sau khi viết, bật quảng cáo. Thật ra, ban đầu mập viết vì đam mê, chia sẻ. Chớ không nghĩ đến quảng cáo. Mà nói thật, tiền thu quảng cáo từ trang viết cực thấp. Vì họ thích xem, nghe hình ảnh trực quan sinh động hơn là đọc chữ. Văn hóa đọc chữ có thể đối với 1 bộ phận nào đó dần mai một.
Hy vọng, khi tìm đọc, bạn sẽ tìm được 1 điều gì đó có ích để tham khảo. Ah, menu món ăn, không gian quán, theo thời gian sẽ khác. Và vị giác, cảm nhận ngon, dở của 1 cá thể, 1 vùng miền là khác nhau. Chỉ có tính chất tham khảo nha. Nếu có góp ý cứ tự nhiên inbox, hoặc commnent dưới mỗi bài viết. Cảm ơn mọi độc giả từ khoảng 40 quốc gia trên thế giới đã ghé qua trang Thế giới nhà Sam
ダナン/ホイアン
INERNETから集まります。
以下のリンク。
https://frau.tokyo/_ct/17107493
Fusion Maia Da Nang(フュージョン・マイア ダナン)
Vo Nguyen Giap, Khue My Ward, Da Nang
☎︎0236-3967-999
料金:1泊プールヴィラ1ベッドルーム1000万VND~(+TAX10%・サービス税15%)
全87部屋
http://vietcam-oh.com/danan-hoian-kanzenguide.html
日本から直行便で約5時間半、空港から街中までなんと車で約20分とアクセスの良さも魅力のダナン。海側エリアには高級ビーチリゾートが建ち並び、街中エリアには昔ながらの家屋も建ち並び、どことなく懐かしさを感じさせる街です。
ダナンの周辺には1993年にベトナム初の世界遺産として登録された「フエ(ダナンから車で約2時間)」、6世紀~13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の聖地「ミーソン遺跡(ダナンから車で約1時間半)」のほか、中国、日本、フランスの建築様式が混合した家々が建ち並ぶ古都「ホイアン(ダナンから車で約30分)」の3つの世界遺産も点在しています。
アジアリゾートといえば、ビーチでしか楽しめない!という所がほとんどですが、ダナンはシティ型リゾートなので、海と街の両方が楽しめる所もポイント。それに加えて世界遺産観光もできるとあって注目のベトナムリゾート「ダナン」です。
**************************************************************
ベトナム中部の中心都市ダナンから車で約20~30分にある世界遺産の街・ホイアン。約200年前に立てられた瓦屋根の木造家屋群が今もそのままの形で残されたホイアンは東南アジア随一の趣があるといっても過言でないほど、文化的価値が高い街です。古くは2世紀、チャンパ王国の貿易港として栄え、16世紀には1000人以上の日本人が住んだといわれ、現在も日本人が作ったといわれる来遠橋(通称日本橋)がそのままの形で残されています。その後、中国やヨーロッパの貿易商が住み国際色豊かな街となりました。世界遺産に登録されている旧市街の建物の外観は中国様式ですが、家屋に入ると世界各国の建築様式が取り入れられエキゾチックな雰囲気になっています。街全体が小さく、お散歩するのにちょう
ど良いサイズ感。どこか懐かしくおとぎ話に出てくるような街ホイアンです。
熱帯モンスーン気候に属するベトナムは、全体としては高温多雨で雨季と乾季に分かれ、気温が22°C以上という特徴があります。とはいえ南北に細長いため、北部・ハノイ、中部・ホイアン、ダナン、南部・ホーチミンとでは季節の移り方がかなり違います。中部の気候の特徴は多雨・多湿。この地域の気候とベストシーズン、服装の注意点などについてJTB現地スタッフがご案内しましょう。
ホイアンやダナンのあるベトナム中部は、熱帯モンスーン気候に属し、1年を通して気温が高く日差しも強く感じられます。季節は大きく雨季と乾季に分かれ、雨季に雨がよく降り空気は湿気を含んで重たくなります。ホイアン、ダナン、フエといったこの地域は、雨季には川が氾濫することもしばしばあります。
もし観光で訪れる場合には、できれば雨季は避けた方がいいでしょう。ホイアンは、ランタンに照らされた夜景が魅力の1つ。雨を気にすることなく夜の灯りに浮かび上がる街をを楽しめる乾季が、よりおすすめです。
雨季、乾季それぞれの特徴は以下の通りです。
乾季:1~7月 蒸し暑い日もしばしば
街のそぞろ歩きが似合うホイアン。
ホイアンの乾季は1~7月。乾季の中でも2~4月は比較的気温が低めで、最高気温も25~30°C程度。雨もあまり降らず散策にはもってこいのシーズンです。
同じ乾季でも4月も下旬ともなると気温がぐんぐん上昇しはじめます。5~8月には猛烈な暑さになり、過去には最高気温が40°C近くになったことも。気温の上昇とともに、最低気温も高くなっていきますのでご注意ください。
乾季とはいっても6~8月頃にはスコールのような雨が降るようになります。また、乾季といえども湿度が比較的高いのが、この地方の特徴です。
日差しが強い季節ですので、日焼け防止グッズは必携です。日焼け止めクリームやサングラス、帽子などを用意しておくといいでしょう。また、帽子はベトナム土産の定番として知られるワラの帽子「ノンラー」も、実はおすすめです。風通しがよく頭がムレない作りとなっていますので、快適ですよ!
https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/VN/2017/07/hoian-danang-climate-clothing.html
雨季:8~12月 豪雨で川が氾濫することも
8月に入ると徐々に雨が降るようになり、湿度が上がっていきます。気温も32~33°Cと高めで蒸し暑くなります。9月には少しずつ気温が下がりはじめますが、それとともに雨量も増えていきます。10~11月は台風のシーズン。この時期には日本の梅雨のように1日中雨が降る日も少なくありません。この時期には台風などの影響もあって、数年に1度は川が氾濫、ホイアンの旧市街が水浸しになることもあります。
できればこの時期の観光は避けた方が無難ですが、訪れる際には天気予報をチェックしておきましょう。また、雨の中での観光は無理をせず、余裕をもった旅程でお過ごしください。
台風のシーズンは湿度が高く蒸し暑いことが多いので、夏の服装で十分ですが、雨が上がった後に気温がぐっと下がることもあります。気温の変化に対応できるよう、羽織るものやストールなどがあると便利です。
12~1月には、気温もぐっと下がります。最高気温は25°C弱、最低気温は20°Cを下回りますので、長袖のシャツや羽織るものなどを1枚用意しておくと、何かと活躍します。
ホイアンは雨季と乾季によってかなり気候が違いますので、気をつけて旅行をお楽しみください!
JTBではホイアン発着の半日観光ツアーや世界遺産ミーソン遺跡を訪れる1日ツアーをご用意しています。詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
ベトナム中部の都市ダナンの南方30キロ、トゥボン川の河口に位置する古い港町ホイアンは1999年に「ホイアンの古い町並み」として世界文化遺産に登録されました。
2014年には成田⇔ダナン間にベトナム航空の定期直行便が就航し、最寄りのダナン国際空港から車で約40分、日本にゆかりのある世界遺産の町ホイアンが以前と比べて身近になりました。
ホイアンの古い町並みが残る旧市街地は歴史保護地区として指定され、徒歩で回ることができるくらいの小さな町です。時間帯によって自動車やバイクの乗り入れが禁止されており徒歩以外ではシクロを利用すると良いでしょう。
日本、中国、ベトナムの建築様式が混じった歴史的建造物が建ち並び、現在も民家として、店舗として、集会所として使われており、観光スポットの目玉として多くの人々が見物に訪れます。
約21ヶ所の観光スポットでは名所、博物館、伝統的な工芸や文化、集会所、民家、寺院などのジャンルがあり入場料は現金ではなく歴史保護地区内にある総合チケット売り場で観光チケットを購入します。
(1ヶ所1枚利用5枚綴り 外国人料金12万ドン 約660円)
この収入で「海のシルクロード」と呼ばれた当時の町並みや伝統を維持しています。今回はそんな魅力的なホイアンの町を主な観光スポットをたどってご案内していきます
ホイアンのシンボル来遠橋(日本橋)は観光の出発点
1593年に日本人によって建設されたとも言われていますが、日本人、中国人、ベトナム人が共同で造ったとの説もあります。
木造の屋根付き橋の両端を木彫りの猿と犬が2匹ずつ守り、中には小さな寺院があり見ごたえのある建築物です。
当時はこの辺りに日本人街や中国人街があったようですが実際に橋のどちら側にあったのかはわかっていません。
ベトナムの2万ドン札の裏にも印刷されておりホイアンのシンボルとして観光客が必ず立ち寄る観光スポットです。
基本、観光チケットが必要ですが橋を通り過ぎるだけだとチケットを要求されないという曖昧なところもあります。地図を見ながらの町歩きもここからスタートするとわかりやすいでしょう。
■詳細情報
・名称:来遠橋(日本橋)
・住所:チャンフー通りとグエンティミンカイ通りをつなぐ橋
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:18:00~22:00ライトアップあり
・定休日:無休
・電話番号:なし
・料金:ホイアン観光チケットのみ
ホイアンの観光スポットが集まる3つの通り
ホイアンの観光スポットはこれから紹介する3つの通りに集中しています。チャンフー通りは、いくつもの土産物店や露店、華僑の人々の集会所兼寺院が見られ日本橋があるのもこの通りの端になります。
トゥボン川沿いにあるのがバクダン通りで、ホイアン市場もこの通りに面しています。おしゃれなレストランやカフェがあり、日が暮れる頃には川に沿って屋台が並びます。
露店では灯篭を売っていて川では灯篭流しを体験することができます。
グエンタイホック通りは土産物店やオープンカフェなどが立ち並び、3つの通りの中では人通りも少なく比較的穏やかなエリアです。
歩き疲れた時は、この通りでゆっくり休めるお店が見つかるはずです。
■詳細情報
・名称:チャンフー通り バクダン通り グエンタイホック通り
・住所:ホイアン旧市街歴史保護地区各通り
・アクセス:ダナンから車で約40分
貿易陶磁博物館(海のシルクロード博物館)
主に当時、交易されていた品やホイアンとそこに住む人々の歴史や文化を紹介しています。どの博物館も日本人と関わりある展示品が数点あるので是非、探してみてください。
各博物館とも規模はそれほど大きくないので、お目当ての日本ゆかりの展示品はすぐ見つかるはずです。この博物館は2階建ての代表的な民家がそのまま観光スポットになっています。
この周辺で発掘された陶磁器をはじめ、沈没船から引き上げた遺物などを展示しているのを見るとホイアンが海のシルクロードの重要地点だったことが良くわかります。
日本人街やご朱印船の資料もあり、とても興味深いものです。2階のバルコニーから見る古い町並みの眺めは最高です。
■詳細情報
・名称:貿易陶磁博物館(海のシルクロード博物館)
・住所:チャンフー通り80番
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:7:00~18:00
・定休日:無休
・電話番号:0510 3862 944
・料金:ホイアン観光チケットのみ
築200年の貿易商の古民家
馮興家(フーンフンの家)
歴史保護地区にはベトナム戦争の時でも破壊されることなく当時の原型のままで保存されているホイアンの伝統的な家屋が見られます。
現在もその子孫が住んでいてタイミングが良ければ案内や、お茶を出しておもてなししてくれます。ホイアンでは見逃せない観光スポットです是非、お立ち寄りください。
チャンフー通りから日本橋を渡ってすぐ右手にある黒い民家で約200年前に貿易商人の家として建てられた木造建築です。
屋根は日本、柱やドアは中国、壁はベトナムと3国をうまく折衷させたホイアンの古建築様式で最も美しい民家の1つです。
1階の天井には洪水の際に2階に商品を運び上げるための格子窓が作られているところなど、興味深い造りがうかがえます。
■詳細情報
・名称:馮興家(フーンフンの家)
・住所:グエンティミンカイ通り4番
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:8:00~18:00
・定休日:無休
・電話番号:0510 3861 284
・料金:ホイアン観光チケットのみ
華僑の集会所と寺を散策しよう
ホイアンには、いくつかの会館があり中国の同郷人が集まる集会所として現在も活用されています。寺院は会館より規模は小さいのですが会館同様に中国建築を見ることができる貴重な観光スポットです。
どちらも、うずを巻いた赤い線香や龍のオブジェなど中国建築らしさが見られ、一瞬どこの国を旅しているかと思うほどです。
ここ福建会館は福建省から来た華僑が集う場所で、色鮮やかな建物の内部には祭壇があり、船を利用して貿易をしていたので航海安全の神様が祀られています。
■詳細情報
・名称:福建會舘(フッケン会館)
・住所:チャンフー通り46番
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:7:00~17:30
・定休日:無休
・電話番号:0510 3861 252
・料金:ホイアン観光チケットのみ
ホイアンの伝統音楽や工芸品を楽しもう
歴史保護地区にはホイアンの伝統音楽や工芸品に観光客が気軽にふれることができる観光スポットがあります。
実際に演奏や歌を聴いたり舞踊を楽しみ、工芸品にふれることで旅の思い出も深いものになるでしょう。
こちらは約200年前に建てられた木造家屋でベトナム民族音楽と伝統工芸品の製作と展示販売が行われています。
ホイアンの近隣には職人が集まる伝統工芸村があり、ここへ職人が出向き陶器、木彫り、刺繍、敷物、ランタンなど手工芸品の製作過程とともに職人技を見学することができます。
1日2回、約20~30分の音楽パフォーマンスがあり、この時間に合わせて足を運ぶと良いでしょう。
■詳細情報
・名称:伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ
・住所:グエンタイホック通り9番
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:8:00~18:00 (音楽コンサート1日2回 10:15~ 15:15~)
・定休日:無休
・電話番号:0510 3910 216
・料金:ホイアン観光チケットのみ
フルムーンフェスティバル(ランタン祭り)
ホイアンと言えばランタン!日本の提灯と比べると原色の派手な物がよく見られますが、似ている物もありよく見ると和風の図柄の物も見かけます。
毎月旧暦の14日にはランタン祭りがあり、夕方になると街全体が電灯を消して月明りとランタンの灯りだけで過ごし、街は歩行者天国となります。
満月の夜に行うことからフルムーンフェスティバルと呼ばれ世界各国から、町全体が幻想的なムードに包まれるこの日に合わせてホイアンにやって来ます。
■詳細情報
・名称:フルムーンフェスティバル
・住所:ホイアン旧市街歴史保護地区
・アクセス:ダナンから車で約40分
・開催時間:19:00~21:30
・開催日:毎月旧暦の14日
*****************************************
ダナンから車で約2時間、ベトナム最後の王朝グエン朝の古都フエ。1993年にベトナム初の世界遺産として登録され、紫禁城を模して作られた王宮や庭園など数々の遺跡が残されています。とりわけ王宮西側の「天女の寺院」は人気の観光箇所です。
以下のリンク。
https://frau.tokyo/_ct/17107493
Fusion Maia Da Nang(フュージョン・マイア ダナン)
Vo Nguyen Giap, Khue My Ward, Da Nang
☎︎0236-3967-999
料金:1泊プールヴィラ1ベッドルーム1000万VND~(+TAX10%・サービス税15%)
全87部屋
http://vietcam-oh.com/danan-hoian-kanzenguide.html
日本から直行便で約5時間半、空港から街中までなんと車で約20分とアクセスの良さも魅力のダナン。海側エリアには高級ビーチリゾートが建ち並び、街中エリアには昔ながらの家屋も建ち並び、どことなく懐かしさを感じさせる街です。
ダナンの周辺には1993年にベトナム初の世界遺産として登録された「フエ(ダナンから車で約2時間)」、6世紀~13世紀頃まで栄えたチャンパ王国の聖地「ミーソン遺跡(ダナンから車で約1時間半)」のほか、中国、日本、フランスの建築様式が混合した家々が建ち並ぶ古都「ホイアン(ダナンから車で約30分)」の3つの世界遺産も点在しています。
アジアリゾートといえば、ビーチでしか楽しめない!という所がほとんどですが、ダナンはシティ型リゾートなので、海と街の両方が楽しめる所もポイント。それに加えて世界遺産観光もできるとあって注目のベトナムリゾート「ダナン」です。
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ベトナム中部の中心都市ダナンから車で約20~30分にある世界遺産の街・ホイアン。約200年前に立てられた瓦屋根の木造家屋群が今もそのままの形で残されたホイアンは東南アジア随一の趣があるといっても過言でないほど、文化的価値が高い街です。古くは2世紀、チャンパ王国の貿易港として栄え、16世紀には1000人以上の日本人が住んだといわれ、現在も日本人が作ったといわれる来遠橋(通称日本橋)がそのままの形で残されています。その後、中国やヨーロッパの貿易商が住み国際色豊かな街となりました。世界遺産に登録されている旧市街の建物の外観は中国様式ですが、家屋に入ると世界各国の建築様式が取り入れられエキゾチックな雰囲気になっています。街全体が小さく、お散歩するのにちょう
ど良いサイズ感。どこか懐かしくおとぎ話に出てくるような街ホイアンです。
熱帯モンスーン気候に属するベトナムは、全体としては高温多雨で雨季と乾季に分かれ、気温が22°C以上という特徴があります。とはいえ南北に細長いため、北部・ハノイ、中部・ホイアン、ダナン、南部・ホーチミンとでは季節の移り方がかなり違います。中部の気候の特徴は多雨・多湿。この地域の気候とベストシーズン、服装の注意点などについてJTB現地スタッフがご案内しましょう。
ホイアンやダナンのあるベトナム中部は、熱帯モンスーン気候に属し、1年を通して気温が高く日差しも強く感じられます。季節は大きく雨季と乾季に分かれ、雨季に雨がよく降り空気は湿気を含んで重たくなります。ホイアン、ダナン、フエといったこの地域は、雨季には川が氾濫することもしばしばあります。
もし観光で訪れる場合には、できれば雨季は避けた方がいいでしょう。ホイアンは、ランタンに照らされた夜景が魅力の1つ。雨を気にすることなく夜の灯りに浮かび上がる街をを楽しめる乾季が、よりおすすめです。
雨季、乾季それぞれの特徴は以下の通りです。
乾季:1~7月 蒸し暑い日もしばしば
街のそぞろ歩きが似合うホイアン。
ホイアンの乾季は1~7月。乾季の中でも2~4月は比較的気温が低めで、最高気温も25~30°C程度。雨もあまり降らず散策にはもってこいのシーズンです。
同じ乾季でも4月も下旬ともなると気温がぐんぐん上昇しはじめます。5~8月には猛烈な暑さになり、過去には最高気温が40°C近くになったことも。気温の上昇とともに、最低気温も高くなっていきますのでご注意ください。
乾季とはいっても6~8月頃にはスコールのような雨が降るようになります。また、乾季といえども湿度が比較的高いのが、この地方の特徴です。
日差しが強い季節ですので、日焼け防止グッズは必携です。日焼け止めクリームやサングラス、帽子などを用意しておくといいでしょう。また、帽子はベトナム土産の定番として知られるワラの帽子「ノンラー」も、実はおすすめです。風通しがよく頭がムレない作りとなっていますので、快適ですよ!
https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/VN/2017/07/hoian-danang-climate-clothing.html
雨季:8~12月 豪雨で川が氾濫することも
8月に入ると徐々に雨が降るようになり、湿度が上がっていきます。気温も32~33°Cと高めで蒸し暑くなります。9月には少しずつ気温が下がりはじめますが、それとともに雨量も増えていきます。10~11月は台風のシーズン。この時期には日本の梅雨のように1日中雨が降る日も少なくありません。この時期には台風などの影響もあって、数年に1度は川が氾濫、ホイアンの旧市街が水浸しになることもあります。
できればこの時期の観光は避けた方が無難ですが、訪れる際には天気予報をチェックしておきましょう。また、雨の中での観光は無理をせず、余裕をもった旅程でお過ごしください。
台風のシーズンは湿度が高く蒸し暑いことが多いので、夏の服装で十分ですが、雨が上がった後に気温がぐっと下がることもあります。気温の変化に対応できるよう、羽織るものやストールなどがあると便利です。
12~1月には、気温もぐっと下がります。最高気温は25°C弱、最低気温は20°Cを下回りますので、長袖のシャツや羽織るものなどを1枚用意しておくと、何かと活躍します。
ホイアンは雨季と乾季によってかなり気候が違いますので、気をつけて旅行をお楽しみください!
JTBではホイアン発着の半日観光ツアーや世界遺産ミーソン遺跡を訪れる1日ツアーをご用意しています。詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
ベトナム中部の都市ダナンの南方30キロ、トゥボン川の河口に位置する古い港町ホイアンは1999年に「ホイアンの古い町並み」として世界文化遺産に登録されました。
2014年には成田⇔ダナン間にベトナム航空の定期直行便が就航し、最寄りのダナン国際空港から車で約40分、日本にゆかりのある世界遺産の町ホイアンが以前と比べて身近になりました。
ホイアンの古い町並みが残る旧市街地は歴史保護地区として指定され、徒歩で回ることができるくらいの小さな町です。時間帯によって自動車やバイクの乗り入れが禁止されており徒歩以外ではシクロを利用すると良いでしょう。
日本、中国、ベトナムの建築様式が混じった歴史的建造物が建ち並び、現在も民家として、店舗として、集会所として使われており、観光スポットの目玉として多くの人々が見物に訪れます。
約21ヶ所の観光スポットでは名所、博物館、伝統的な工芸や文化、集会所、民家、寺院などのジャンルがあり入場料は現金ではなく歴史保護地区内にある総合チケット売り場で観光チケットを購入します。
(1ヶ所1枚利用5枚綴り 外国人料金12万ドン 約660円)
この収入で「海のシルクロード」と呼ばれた当時の町並みや伝統を維持しています。今回はそんな魅力的なホイアンの町を主な観光スポットをたどってご案内していきます
ホイアンのシンボル来遠橋(日本橋)は観光の出発点
1593年に日本人によって建設されたとも言われていますが、日本人、中国人、ベトナム人が共同で造ったとの説もあります。
木造の屋根付き橋の両端を木彫りの猿と犬が2匹ずつ守り、中には小さな寺院があり見ごたえのある建築物です。
当時はこの辺りに日本人街や中国人街があったようですが実際に橋のどちら側にあったのかはわかっていません。
ベトナムの2万ドン札の裏にも印刷されておりホイアンのシンボルとして観光客が必ず立ち寄る観光スポットです。
基本、観光チケットが必要ですが橋を通り過ぎるだけだとチケットを要求されないという曖昧なところもあります。地図を見ながらの町歩きもここからスタートするとわかりやすいでしょう。
■詳細情報
・名称:来遠橋(日本橋)
・住所:チャンフー通りとグエンティミンカイ通りをつなぐ橋
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:18:00~22:00ライトアップあり
・定休日:無休
・電話番号:なし
・料金:ホイアン観光チケットのみ
ホイアンの観光スポットが集まる3つの通り
ホイアンの観光スポットはこれから紹介する3つの通りに集中しています。チャンフー通りは、いくつもの土産物店や露店、華僑の人々の集会所兼寺院が見られ日本橋があるのもこの通りの端になります。
トゥボン川沿いにあるのがバクダン通りで、ホイアン市場もこの通りに面しています。おしゃれなレストランやカフェがあり、日が暮れる頃には川に沿って屋台が並びます。
露店では灯篭を売っていて川では灯篭流しを体験することができます。
グエンタイホック通りは土産物店やオープンカフェなどが立ち並び、3つの通りの中では人通りも少なく比較的穏やかなエリアです。
歩き疲れた時は、この通りでゆっくり休めるお店が見つかるはずです。
■詳細情報
・名称:チャンフー通り バクダン通り グエンタイホック通り
・住所:ホイアン旧市街歴史保護地区各通り
・アクセス:ダナンから車で約40分
貿易陶磁博物館(海のシルクロード博物館)
主に当時、交易されていた品やホイアンとそこに住む人々の歴史や文化を紹介しています。どの博物館も日本人と関わりある展示品が数点あるので是非、探してみてください。
各博物館とも規模はそれほど大きくないので、お目当ての日本ゆかりの展示品はすぐ見つかるはずです。この博物館は2階建ての代表的な民家がそのまま観光スポットになっています。
この周辺で発掘された陶磁器をはじめ、沈没船から引き上げた遺物などを展示しているのを見るとホイアンが海のシルクロードの重要地点だったことが良くわかります。
日本人街やご朱印船の資料もあり、とても興味深いものです。2階のバルコニーから見る古い町並みの眺めは最高です。
■詳細情報
・名称:貿易陶磁博物館(海のシルクロード博物館)
・住所:チャンフー通り80番
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:7:00~18:00
・定休日:無休
・電話番号:0510 3862 944
・料金:ホイアン観光チケットのみ
築200年の貿易商の古民家
馮興家(フーンフンの家)
歴史保護地区にはベトナム戦争の時でも破壊されることなく当時の原型のままで保存されているホイアンの伝統的な家屋が見られます。
現在もその子孫が住んでいてタイミングが良ければ案内や、お茶を出しておもてなししてくれます。ホイアンでは見逃せない観光スポットです是非、お立ち寄りください。
チャンフー通りから日本橋を渡ってすぐ右手にある黒い民家で約200年前に貿易商人の家として建てられた木造建築です。
屋根は日本、柱やドアは中国、壁はベトナムと3国をうまく折衷させたホイアンの古建築様式で最も美しい民家の1つです。
1階の天井には洪水の際に2階に商品を運び上げるための格子窓が作られているところなど、興味深い造りがうかがえます。
■詳細情報
・名称:馮興家(フーンフンの家)
・住所:グエンティミンカイ通り4番
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:8:00~18:00
・定休日:無休
・電話番号:0510 3861 284
・料金:ホイアン観光チケットのみ
華僑の集会所と寺を散策しよう
ホイアンには、いくつかの会館があり中国の同郷人が集まる集会所として現在も活用されています。寺院は会館より規模は小さいのですが会館同様に中国建築を見ることができる貴重な観光スポットです。
どちらも、うずを巻いた赤い線香や龍のオブジェなど中国建築らしさが見られ、一瞬どこの国を旅しているかと思うほどです。
ここ福建会館は福建省から来た華僑が集う場所で、色鮮やかな建物の内部には祭壇があり、船を利用して貿易をしていたので航海安全の神様が祀られています。
■詳細情報
・名称:福建會舘(フッケン会館)
・住所:チャンフー通り46番
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:7:00~17:30
・定休日:無休
・電話番号:0510 3861 252
・料金:ホイアン観光チケットのみ
ホイアンの伝統音楽や工芸品を楽しもう
歴史保護地区にはホイアンの伝統音楽や工芸品に観光客が気軽にふれることができる観光スポットがあります。
実際に演奏や歌を聴いたり舞踊を楽しみ、工芸品にふれることで旅の思い出も深いものになるでしょう。
こちらは約200年前に建てられた木造家屋でベトナム民族音楽と伝統工芸品の製作と展示販売が行われています。
ホイアンの近隣には職人が集まる伝統工芸村があり、ここへ職人が出向き陶器、木彫り、刺繍、敷物、ランタンなど手工芸品の製作過程とともに職人技を見学することができます。
1日2回、約20~30分の音楽パフォーマンスがあり、この時間に合わせて足を運ぶと良いでしょう。
■詳細情報
・名称:伝統音楽コンサートと手工芸品ワークショップ
・住所:グエンタイホック通り9番
・アクセス:ダナンから車で約40分
・営業時間:8:00~18:00 (音楽コンサート1日2回 10:15~ 15:15~)
・定休日:無休
・電話番号:0510 3910 216
・料金:ホイアン観光チケットのみ
フルムーンフェスティバル(ランタン祭り)
ホイアンと言えばランタン!日本の提灯と比べると原色の派手な物がよく見られますが、似ている物もありよく見ると和風の図柄の物も見かけます。
毎月旧暦の14日にはランタン祭りがあり、夕方になると街全体が電灯を消して月明りとランタンの灯りだけで過ごし、街は歩行者天国となります。
満月の夜に行うことからフルムーンフェスティバルと呼ばれ世界各国から、町全体が幻想的なムードに包まれるこの日に合わせてホイアンにやって来ます。
■詳細情報
・名称:フルムーンフェスティバル
・住所:ホイアン旧市街歴史保護地区
・アクセス:ダナンから車で約40分
・開催時間:19:00~21:30
・開催日:毎月旧暦の14日
*****************************************
ダナンから車で約2時間、ベトナム最後の王朝グエン朝の古都フエ。1993年にベトナム初の世界遺産として登録され、紫禁城を模して作られた王宮や庭園など数々の遺跡が残されています。とりわけ王宮西側の「天女の寺院」は人気の観光箇所です。